まずまずの天候に恵まれ昨日の「第33回 宮様国際スキーマラソン」は終了しました。
今日は午後の空きを利用し、2月7日にNHKで放送された「あるダムの履歴書 ~北海道・沙流川流域の記録~」の録画を見ることにしました。
この取材記録はアイヌの聖地が二風谷ダム建設計画により埋められしまった経緯を、北海道アイヌ・萱野 茂さん、貝澤 正さん親子、そして地元住民の視点を通して丁寧に描かれています。
取材開始はなんと1988年暮れから始まったといいますから、22年間追い続けた記録がこの1時間30分の番組に凝縮されています。
「壊すのは簡単!」
「人間が不用意に自然に手を加えてしますと、自然は思わぬしっぺ返しを加えてくる。」
以前古書店で買った、貝澤さんの著書「アイヌ わが人生」。
この番組で思っても見なかった貝澤 正さんの肉声を聞くことができ本当に良かった。
亡くなられる前、NHKが病床にある貝澤さんにインタビューをしていました。
地球上には人間だけではないんだ。
キツネも住んでいる。
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木にも神様が宿っている。
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精神文化が人間を育てていく人間の一番大事な文化。その精神文化を日本人にも分かってもらって、良いところを取り上げてお互いに助け合って行く。
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やっぱり日本人は悪いわ!
北海道をこれだけハゲ山にしてしまったんだ。
[貝澤 正]
かつては清流が流れていた沙流川(さるがわ)。
全国でただひとつ建設が「違法」とされたダム「二風谷ダム」、現在そのダム湖はすでに半分近く土砂に埋もれています。
今後も続くであろう、人間が自然に手を加えることで起きる様々な問題を投げかけており、まさに普遍的なテーマとしてマイナス / プラス両側面を二風谷ダムを通して見つめて行くため、今後も取材は継続されるそうです。自然と人間との関わりを。
地元住民でないわれわれ傍観者がダム建設に賛成 / 反対と声をあげることは簡単。
ふと気がつくと、自分の生まれ育った地に大きな問題が持ち上がり、その流れに翻弄されながら死を迎えたとしたら。
人として生まれ。そして生きて死んで行くとはどういうことなのか。
15:00 気温/-1.5℃ (.all images:biei.info)





































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