ザ・ウィンザーホテル洞爺

2008年 : パノラマ[道内], 建造物, , 洞爺湖町 2 Comments »

函館(朝市)からは洞爺湖経由で美瑛町に戻ります。

その洞爺湖町には、沖縄県に次ぐサミット会場(主要国首脳会議)として日本全国いや世界中にその名が知れ渡った「ザ・ウィンザーホテル洞爺」があるところで、少し寄り道をして立ち寄ることにしました。


Highslide JS

ザ・ウィンザーホテル洞爺

同ホテルは、洞爺湖と噴火湾を見下ろす標高600メートルの山の上にそびえています。
洞爺湖畔からは一目でその姿が確認でき、ホテルを目差し坂を上り始め、近づくにつれそのまるで要塞のような造りの豪華ホテルが異様にさえ感じられます。

サイトの紹介では重厚なエントランや広々としたロビー、贅沢なスパ施設を併設し、ホテル内だけではなく大自然の中に設計されたゴルフ場、乗馬やフィッシング、カヌーなど、多彩なアウトドアが満喫できる国内でも有数のリゾートホテルとして紹介されています。

→ ザ・ウィンザーホテル洞爺 QTVRパノラマ映像

到着後、期待をしつつロビー内へ:


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ザ・ウィンザーホテル洞爺 ロビー

ロビーからの風景はさすがに素晴らしく絶好の撮影スポットです。
一息ついてコーヒーを飲むことにしました。

でてきたコーヒーはいたって平凡、味や薫りは専門店のほうがはるかに上で、税込み 1,000円近い料金にしてはお粗末。
また当日はわれわれのように宿泊客以外の観光目当ての方々も多く見られ、また時折演奏される生演奏はロビーに響き渡り非常にうるさい。

サミット開催決定後から立ち寄り観光ツアーが組まれるほどで、ホテル自体が観光資源化しているようで、ロビーのスタッフの対応も飛び抜けたものは何もなく、可もなく不可もなくといったところでした。

→ ザ・ウィンザーホテル洞爺 ロビー QTVRパノラマ映像

振り返れば、昨年の道内はサミット会場がどこに決まるのか、高橋知事を筆頭に道民も大きな関心を寄せていました。

そしてついに2007年4月23日北海道「ザ・ウィンザーホテル洞爺」がサミット会場に決定!
翌24日にはTV・ラジオはもちろん新聞各紙でも大きく取り上げられ、なかには、「バブルの舞台に大役」の見出しが踊る紙面もありました。

かつてのバブルの象徴から世界の檜舞台に選ばれた「ザ・ウィンザーホテル洞爺」とはどうようなホテルなのか?

このホテルの前身は「エイペックスリゾート洞爺」。
北海道の建設会社「カブトデコム」の子会社「エイペックス」が、1993年に総工費665億円もの巨額を投じて建設しました。資金の大半は北海道拓殖銀行が融資。

ところがバブルがはじけ日本中が大不況に陥るなかでも、北海道は特にその影響が深刻で大きいものでした。
ホテルのメインバンクだった拓銀は、日本中に大きな波紋を投げかけながら1997年11月に破綻。これに連鎖した形でエイペックスも1998年3月に自己破産を申請。
まさにバブル崩壊の象徴的な建物となりました。

その後、同ホテルは皆さんよくご存知の警備保障会社セコムのグループ会社が買収。そしてその運営を「ザ・ウィンザー・ホテルズ インターナショナル」に任せました。

この会社は、窪山哲雄氏が1997年1月に設立したホテル運営会社で、窪山社長の下で再建が計られることとなりました。
そして2002年6月1日に「ザ・ウィンザー・ホテル洞爺」の看板を掲げ経営が再開。
この時の買い取り価格は50億円ともいわれ、700億円近い投資額に遠く及ばないものでした。TVドラマ「ハゲタカ」の光景が脳裏をかすめます。

サミット会場に選ばれた理由の一つには、何と言っても地理的環境から警備が容易なことがあげられます。しかしバブルの象徴であったホテルが世界の桧舞台として選ばれた最大要因ははたして?

同ホテルのサービスの質へのこだわりなどは勿論言うまでもないことなのでしょうが、われわれ庶民には推し量ることのできない大きな要因が働いたのかもしれません。

函館 → 洞爺湖 → ルスツ → 中山峠 → 定山渓 → 札幌 → 旭川で遅い夕食を取り、午後10時過ぎに無事自宅に戻りました。
2泊3日のトータル走行距離:1,200㎞。 久しぶりに運転の疲れる道南巡りでした。
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【ザ・ウィンザーホテル洞爺  The Windsor Hotel TOYA】
◎住  所:〒049-5722 北海道虻田郡洞爺湖町清水
◎電  話:フリーダイヤル0120-290-500



※ 訪問日:2008年7月30日(水)
晴れ16:00 気温/23℃ (.all images:biei.info)

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