酒粕 VS こぼれ梅

2008年 : 旭川市, 生まれ故郷_京都, 3 Comments »

21日(木曜日)の午後、お客様と旭川市の酒造メーカー【男山】へ出かけました。

私のお目当ては蔵元直売の「酒粕」:
北海道では今まではあまり見向きもされなかった酒粕が、ダイエットブームの波に乗り今では品不足のところまであるとか。変われば変わるものです。
生まれ故郷京都(関西地方)では粕汁は子どもの頃から寒い冬場には欠かせない一品でした。

到着するとまず延命長寿の湧き水をいただく。
そして酒粕があるかどうか尋ねると、「ありますよ。新しいのも」
新しい酒粕?

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復古酒の酒粕

それがこの【復古酒の酒粕】でした。

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復古酒の酒粕

さっそく、復古酒の酒粕を使った粕汁をつくってみました。

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復古酒の酒粕を使った粕汁

通常販売されている板粕より香りは少ないが甘みがありなかなかこれも美味しい。
粕汁は具材の味が引き立ち、寒い時期には欠かせないわが家の贅沢です。
粕を取り出し調理を始めるとパァーと広がる香り。粕汁好きにはたまらない食欲を誘う香りなのです。
蔵元の酒粕は、小売店やスーパーで購入する品とは香りからすべてが違うのです。

そして毎年楽しみな冬期限定販売酒と蔵元限定酒を購入。

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蔵元限定酒:春の誘ない(いざない)

香りと共に、当日皆の話題にたまたま出た【こぼれ梅】のことを思いだしました。
これも北海道ではほとんど見ることはありません。
と言うより、いつも帰省の折に買い求めるだけで、北海道内で真剣に探し回ったことはありません。やはり京都の伏見、兵庫県の灘や伊丹などの酒所でないとあまり販売はされていないようですが。

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こぼれ梅:みりんの絞り粕

「こぼれ梅」は酒粕のように、こちらは本みりんのしぼり粕のこと。
こぼれ梅はもち米の為柔らかくもっちりとしていて、その芳じゅんな酒の香りとほのかな甘さが特徴です。
こちらは酒粕と違ってそのまま食べるもので、昔から素朴な菓子として人気がありました。
機会があれば一度食べてみてください。1つ2つ・・・食べ出すと止まりません。

京都では、祇園さん、天神さん、弘法さんの縁日の軒下には必ず並んでおり、今でも200~300円程度で買えるはずです。

そしてこぼれ梅と言えば、今は亡き上方の天才落語家と呼ばれた二代目 桂枝雀(かつら しじゃく)さん。
ご存知、師匠十八番の落語の一つに「鷺とり」があります。
枝雀ファンならこぼれ梅を見たことが無くとも名前だけはご存知のはずです。
笑いとともににその名が天下に知れ渡りました。

菩提寺

2007年 : パノラマ[道外], 京都府, 生まれ故郷_京都 No Comments »


(蓮光寺 image:biei.info)


(知恩院 image:biei.info)

年回法要のため故郷京都へ戻りました。

北海道を出る前は雨の予報が出ていましたが、晴れ間も覗くまずまずの天候に恵まれました。
菩提寺と本山の知恩院(京都市東山区)へお参りをして久しぶりに東山を歩き回りました。
折しも知恩院では、法然上人 800年大遠忌が執り行われていました。

蓮光寺 QTVR[3.1MB]
知恩院 QTVR[3.3MB]
産寧坂 QTVR[3.5MB]
晴時々曇り11:30 気温/18℃

父の死

2006年 : 未分類, 生まれ故郷_京都 No Comments »

昨日(20日)の午前中、ガンで入院中の父の様態を見に病院へ。

あまりに痩せ方がひどく。死んだ魚の目のように、目が真っ白になっていてた。
「具合はどうや」と声をかけると、かすかにうなづいたような気がした。

白濁した目のことが気にかかり、看護師さんに尋ねてみても「大丈夫です」との返事だけ。

同日午後3時過ぎ、帰宅したところへ病院より緊急呼び出し。
「すぐに来てください!」
病院に着くと、午前中には見られなかった息苦しそうな息遣い。様態が急変している。

日が落ち周りが暗くなると、
父はまるで夢遊病者のようにゆっくりゆっくり両手を動かし始めた。

そして何度も何度も両の手を結ぶ動作をくり返す。
祈りを捧げている姿に思えた。

「どうか、お母ちゃんをお守りください」と。

いつもそうだった。病院へ行く度に・・・

父の病室に行って
様態を聞く前に
母の様子をまず聞いてくる父
自分の病気のことよりも
母のことを必死に聞く父が
うらやましく思えた
必死で守るものがあることの幸せを父は
私に語っていた
と同時に「おまえでは当てにならんと」

まだまだ子どもには心配で任せられんと言われているようにも感じた。

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