12月 21
このところ「坂の上の雲」の話題が多くなっていますが。
昨日(20日)放送の第4回「日清開戦」を見た後の何とも言えない複雑な気持。
原作を尊重し映像化するというのはやはり大変難しいことのようです。
明治28(1895)年4月10日、新聞「日本」の記者正岡子規を乗せた海城丸1,890トンは、広島の宇品港を発ち、遼東半島に向かった。子規周辺の人々は、子規の従軍中止を勧めたが、それを振り切っての従軍であった。
子規は、4月10日宇品出発より、5月23日の和田岬到着までを、「従軍紀事」として克明に記しています。
旅順虐殺事件(りょじゅんぎゃくさつじけん)、また当時住民の財物を奪った兵士の犯罪(森鴎外も記述)などをドラマの中で映像表現する難しさ。
原作を尊重しつつ、今後どうような演出でNHKは表現して行くのか。
犯罪が全くない無い戦争などあり得ない。それが戦争なのかもしれません。
「日が暮れたなら
天を見なさい
絶えず動かない北極星は
旅の道しるべになります世を渡る場合には誠の心が
道に迷わぬための磁石になります曲がった道に入ったと不安に
なった時は自分の誠の心に
問うてみなさい天が与えた良心はいつも
あなたたちを導き
守ってくれることでしょう」【秋山好古 語録より】