この1週間はまとまった雪が降り除雪に追われる毎日でしたが、今日も朝一番は雪はねから始まりました。
昼休みのほんの一瞬の晴れ間を見つけ庭先へ飛び出し、2度目の雪はね開始。
昨夜は-1℃と気温が高かったので雪が重たい。サラサラ雪なら楽なのですが、長靴や体中にまとわりついて離れません。
雪はねの音をたてていても珍しく、いつもは人影を見ると一瞬にして飛び去るミヤマカケスが、ミカンをくわえたままバードテーブルから飛び立ちません。
玄関に置いてあったカメラを持ち出し外に出てもまだいます。そっとシャッターを押し表情を捉えてみました。
午後1時前まで雪と戯れ、汗びっしょりになって室内へ戻る。
室内に入るとすぐに裸になり下着からすべて着替えないと、いたるところにしもやけができてしまうので要注意です。しもやけは軽度の凍傷なので、一度なると予想以上に治りにくく、ひどい時は気温が上がる春先まで治らないことがあります。
暫くして落ち着いた時に、ご当地検定の合格発表日のこと思いだしました。
12月14日の正午より、『第6回 北海道光マスター検定』の合格者が発表される日でしたが、この2日間ほどは WordPress の改ざんで振り回されそれどころでは無く、すっかり忘れていました。
早速、北海道観光マスター検定のサイトにアクセスすると合格者発表のページがあります。
恐る恐る「旭川商工会議所 合格者受験番号一覧」を開いてみると。
・・・・・・ 「ありました!」 受験番号** があります。
旭川商工会議所の大ホールで合計何名の方が今回受験にのぞんだのかは知りませんが、当会場での合格者16名は、平均合格率より低いようです。
試験内容は、
○ 北海道の基礎情報
○ 北海道の自然
○ 北海道の観光地
○ 北海道の交通網と交通機関
○ 北海道の歴史
○ 国際観光基礎
○ 北海道の祭り
○ 応用、その他
など、幅広いジャンルから出題されるので(公式テキスト以外からの応用問題もある)、20 ~ 30歳台の合格率は低く、私も含め年の功ではありませんが40歳台以上のおじさん・おばさんの合格率が高いようです。
個人的な興味でアイヌ関連の催しにはよく足を運んでいましたので、このことも今回の試験では大いにプラスになっています。また一番忘れない方法はその場に行くことで、過去に出かけた知床、網走、函館、松前など、行った先々のことは今でもしっかりと頭に残っています。
とは言っても広い北海道そう遠出もできないので、日々の新聞、TVの道内ニュース、また天気予報により天気図の基礎的な読み方などをこまめに身につける癖をつけてしまえば自ずと知識も付いてきます。
11月23日の検定試験当日の読売朝刊に「道央道延伸 防災に期待」と題して、道央自動車道の 「落部IC(おとしべインターチェンジ) - 森IC(もりインターチェンジ)」間 が26日(土)に開通する記事を読んでいました。
新規開通する道央道の区間には、縄文時代に築かれたと思われるストーンサークルと竪穴墓地から構成されている 『鷲ノ木遺跡(わしのき いせき)』 があります。
この遺跡は2002年の工事中に偶然発見され、道央道はこの遺跡の下にトンネルを通して今回の開通を迎えました。
今回の検定試験では、偶然ではあってもこの鷲ノ木遺跡の問題が出題されています。
この検定試験に合格すると 『北海道観光マスター』 の称号が与えられますが、その目的とするところの:
私どもは、北海道観光マスターとは、「北海道を訪れる観光者を温かく親切にもてなす心、歓待精神を持つ人」と定義しており、北海道がこのような豊かな心を持つ人々で溢れることが、北海道の観光のレベルアップ、地域の活性化を推進していくものと確信しています。
北海道観光マスターは、検定試験を通じて得た知識を自分の生活の中で涵養し身につける事(育成)によって、ホスピタリティ精神(おもてなしの心)を習得し、その地域の観光振興・地域の活性化に向けて活躍されることが期待されています。
を、この先実践しなければ意味がありません。
物事すべてに当てはまるのは「続ける根気」そして「断ちきる勇気」。すべてはこれからの動きが大事となります。
皆様から催促をされているパノラマ写真も最近はどうも身が入らず申し訳ありませんが、今後とも北海道の魅力を発信して行くつもりです。
12:55 気温/-3℃ (.all images:biei.info)