(クロッカス.image: biei.info.)
北海道の春を告げる花 「クロッカス」 。
まだ雪の残る早春に、福寿草同様ぽっかりと雪の中から蕾を出すこともあります。欧州では「幸福の使者」とも呼びます。
とにかく何ともいえない全体のバランスが絶妙で、花の開くのは日中だけで、夜は閉じます。
秋咲きから春咲きまで多くの種類がありますが、単に「クロッカス」といえば普通はハナサフランと呼ぶダッチ・クロッカスとその近縁種などの春咲き品種をさします。花の基本色は紫で、他に青、青、白などがあり、水栽培にも適する球根植物です。
学名:Crocus vernus
和名:ハナサフラン
別名:ハルサフラン、ムラサキサフラン
英名:Dutch crocus
科名:アヤメ科
属名:クロクス(クロッカス)属
草丈:5~15㎝
花径:3~5㎝
性状:多年草(秋植え球根)
原産地:欧州、地中海沿岸
ふやし方:自然分球