珍しく午前中フリーの時間ができ、3時間ほど近隣のラベンダーを駆け足で見て回りました。
まずは、中富良野町の「ラベンダーイースト」へ。
畑では「濃紫早咲き3号」が、まさに見頃を迎えていました。
「早咲き3号」は、香水を作る原料としてのラベンダーとしては除外された品種(甘い香りは少ない)ですが、観光目的で市や町が栽培しているため、ラベンダーと言えばこの濃い紫色でないと、観光客の皆さんにとっては、「ようてい」や他の品種では少し物足りないようです。
平日でも有り、まだまだ観光客はまばら。
これからシーズを迎え夏休みともなれば、毎年のように狭い国道他は「富良野方面ラベンダー大渋滞!」
土日ともなれば、炎天下のなかでの渋滞を覚悟しなければなりません。
駆け足で、次の上富良野町「日の出ラベンダー園」へ。
日の出ラベンダー園も、人出はまばら。
開花状況はラベンダーイーストとほぼ同じで、3号早咲きが見事でした。
他の1号「ようてい」、2号「はなもいわ」、4号「おかむらさき」はこれから。
今日は澄み切った空の下、ジリジリと紫外線が降り注ぎ、まさにうだるような暑さ。
それでもひととき、公園からの景色の美しさに暑さを忘れ!
またまた駆け足で、地元美瑛町の「四季彩の丘」へ。
到着、午前11時30分。
園内のラベンダーはごく一部で、「ラベンダー=富良野」という先入観にとらわれているのか?
ところでこちらは打って変わって、すでに狭い駐車場には乗用車と自転車でビッシリ(隣の大型バス駐車スペースはゆとりがあるのに)。誘導員も無く、いざ駐車しようにも駐車車両が凸凹に止まっているため、切り返しの繰り返しで出入りも大変!。
観光バスからは、海外からのお客様も多く、園内はすでに人・人・人の大賑わいでごった返している。
「こりゃたまらん!」と早々に帰宅。
美瑛町は「道の駅」など、駐車場の狭いところが多いので、暑さのなかで接触事故等のないよう気をつけてください。
私も観光客の方々からいろいろな質問をされますが、
皆さんにとっては、美瑛も富良野も旭川も ・・・・ ありません。北海道は一つなのです。
これからどこどこへ行くが、
「知床の見所は!」「釧路の見所は」・・・と、美瑛町以外の質問をされる方が多いくらいです。
安全で楽しい旅行を!
特に車の方は、ゆとりを持って行動してください。とにかく移動距離は半端ではありません。
【近郊ラベンダー園】
かんのファーム (上富良野町)
町営日の出ラベンダー園 (上富良野町)
フラワーランドかみふらの (上富良野町)
深山峠 (上富良野町)
ラベンダーイースト (上富良野町)
ファーム富田 (中富良野町)
町営ラベンダー園 (中富良野町)
彩香の里 (中富良野町)
ふらのワインぶどうヶ丘公園 (富良野市)
麓郷展望台ふらのジャム園 (富良野市)
かなやま湖畔鹿越園地 (南富良野町)
上記ラベンダー園の大半は、入園・駐車場料金共に無料です。
また園芸ファンには、旭川から富良野を経て十勝に至る全長約250キロの街道に、北海道を代表する8つのガーデンを結ぶ観光庭園「北海道ガーデン街道」が。
ただこちらは、各施設とも有料!
個人的にはよほどのことがなければ、有料施設には出向きません。
10:35 気温/26.5℃ (.all images:biei.info)