十勝岳15年ぶり:ごく小規模噴火!
札幌管区気象台によると、2月25日午後9時7分ごろ、十勝岳で火山性微動と最も活動の活発な「62-2」火口から出ている噴煙の色が白から火山灰を含んだ有色噴煙を観測したと発表しました。
現時点では「ごく小規模な噴火活動だが、火山活動が活発化する現象は今のところ無く、微動も終息傾向にあり、特別な防災対策は必要ない」と発表。また降灰は確認されていない。
十勝岳の噴火は1988年12月~翌年3月5日にかけての活動以来15年ぶり。火山性微動は昨年(2003年)6月以来。
TVニュースでも、北海道大学大学院:岡田弘教授が、「熱水が火口のごく浅いところから噴き上がったものと推測される。危険は全くない」とコメントされていました。