日が短くなりました。
今日の日の出:5時41分、日の入:16時49分。
夜明けと共に十勝岳連峰へ目をやると山肌が白っぽい!
雪化粧をしているようだ。
ここ1週間は案内で当麻、上川、東川町を行ったり来たりで少々バテぎみですが、今日は雪化粧した山を見て皆大喜び。
「近くへ行ってみたい!」誰しもが思うこと。
手際よく朝の段取りを終わらようとしたが、気がつくともう午前11時前。
「遅くなりましたが、山を見に行きますか」と、いざ出発です。
さすがに体育の日。
平日とは違い、白金温泉方面へ向かう車でびっしり(今日は「わ」ナンバーのレンタカーが多いな)。
誰もが雪化粧した十勝岳連峰を見に行く流れかと思いきや、大半はまず「青い池」がお目当のようだ。今や美瑛町No.1人気スポットだから当然と言えば当然だか。
そのことで思わぬ出来事に。
「青い池」の駐車場に入るのに渋滞の列が長く続いていたのだ。
前方にズラッと停車した車の列が見える。
最初は道内お決まりの道路工事等での片側交互通行による一時停車かと思っていたら、延々と続いていて何か様子が違う。
最後尾につくと、亀のようにノロノロ進んでは止まりの繰り返しが始まり、後方もあっという間に渋滞の列が出来ている。
「何だ・何だ ・・・ ?」
「あ・ 青い池か!」
やはり「青い池」へ向かうための渋滞だった。
どのくらい経過したか? やっと左前方に「青い池」入り口の看板が見えてきた。
ここは道道966号(十勝岳温泉美瑛線)は片側一車線。
駐車場入り口には誘導員がいるではないか。
道幅があるのだから駐車場に入る車は道路左端に寄せて(十分左スペースがあるのに)待たせれば、いくらでも白金温泉方面へ向かう車は右横を通過して通り抜けが出来る。
そのような誘導や気配りは一切ないようだ。
だから停車して待つ方も(白金温泉方面へ行きたい人もいるのだから)前車に従い皆道路中央にデンと止まり長い列がどんどん出来る。
先頭の一台を左に寄せて駐車誘導すれば後続車も自然に従う。何と言うことはない。
ドライバーであれば、左に寄った駐車列であれば「どこかへ入るのだな。」と予測もつく。
「もう少し気を遣ってよ!」
ここに来てやり玉にあげられている不祥事続きのJR。これはJRだけのことでは無く、道内に深く根を張った体質であらゆる業種・あらゆるところに見らる。相手の気持ちを推し量りそれに添う行動が取れない。
「お も て な し」の意識がないと美瑛町の印象も悪くなりますよ。
「青い池」前をやっとの事で通り抜けた車は、たがが緩んだようにアクセル全開で猛スピードで飛ばして白金温泉を目指していく!
ちょっとしたことで、悪循環に陥る。と言ってもすっ飛ばす方も悪いが!
「望岳台」到着。
紅葉も良いが、やはり十勝岳連峰には雪が一番似合う!
12:40 気温/14℃ (.all images:biei.info)