(折れたトドマツ.image: biei.info.)
台風18号が北海道にも大きな被害をもたらしました。
美瑛では朝9時過ぎから風が強くなり、3回ほど停電をくり返しながら10時過ぎには完全に通電が止まりました。
午前11時を過ぎると風はますます強まり、ボキッという音と同時に防風林のトドマツが先から10mほどの長さで折れ屋根を直撃しました。携帯ラジオからは北海道に上陸して衰えるどころか、勢力を増して北上しており厳重な警戒が必要と警報が出されています。
またスピードが遅いため、午後4時過ぎまで強風が続き、半ばあきらめていた電気が午後5時前に復旧。道内も50年来の大災害となりました。