今日も気温が高く、国道に出ると路面にはほとんど雪がない。
ただ日陰や高架橋・橋の下ではブラックアイスバーン状態で危険!スピードは控えめに。
車を走らせ旭川市に入ると視界が悪くなり、濃い霧に覆われてきた。路面状況だけではなく、この時期は視界もあっという間に急変します。
旭川市内で用事を済ませ帰宅時、
市内の国道の路面状況は路肩の雪が解け出し、どの車も水しぶきを上げながら走行しています。世界的な異常気象で、この冬は日本国内でも記録的な暖かさが続いています。
ここ旭川市内も同じで、主要国道にはこの時期としては雪がなくドライバーもスピードを出しがちです。しかし一歩ビルの日陰部分に入ると路面は一変してツルツル・アイスバーン状態。何度もスリップして滑り出す車を目撃。危ない!危ない!
走行中、ふと左手方向に北海道遺産の「旭橋」が見えてきた。
そこで、ちょっと大回りをすることに。
旭川市にある旭橋は、札幌市の豊平橋(とよひらばし)、釧路市の幣舞橋(ぬさまいばし)と共に北海道三大名橋の一つで、現在当時のままの姿を残しているのはこの「旭橋」だけ。
現在の旭橋は、明治34(1904)年に建造された旧旭橋から架け替えられたもので、昭和4(1929)年起工、工費約104万円をかけて、昭和7(1932)年に完成した、総延長225.4m、幅員18.3mのブレースト・リブ・キャンチレバー・タイドアーチ橋。
リベットが露出したその造りは、ガチガチでいかにも堅牢そのもので、自衛隊の戦車が何台通過しようともへっちゃら!高層ビルの免震構造とは全く異なるイメージですが、見た目の頼もしさ・安心感はもの凄いものがある。
いつ見ても良い橋だな!
自宅に着くと、今朝札幌市北区の道道で、乗用車などあわせて16台が絡むスリップ事故のニュースが流れている。
一度滑り出した車は簡単には止まってくれません。年の締めくくり、事故を起こさないように安全運転で。
また滑るのは車だけではありません。人も同じ。
交差点の横断歩道は特に危険な場所でツルツル凸凹、まさに滑りやすい状態をつくり出しており、こちらも各地で転倒事故が相次ぎ、この冬もけが人が急増。
外出時は、両手に荷物は持たず、万が一のために帽子・手袋を着用し小幅で歩くこと。
スマホ、ガラケーのながら歩行などは論外ですが、中毒になるとそう簡単には治らないようだ。
10:10 気温/1℃ (.all images:biei.info)