このところ毎日のように大気の状態が不安定で積乱雲の発生とともに、強い雨・雷・突風が襲い、落雷いよるケガや停電が発生しています。
今日も朝方は晴れ間が出ていましたが、午前11時を過ぎる頃から上空所々に怪しげな雲が広がり始め、場所によってはすでに雨の降っているところがありそうです。
中でも要注意は雷!
観光客の皆さんは美瑛町で聞く雷の大きさに、時として肝を潰されることでしょう。昨日も道内のゴルフ場では、落雷でケガをする事故が発生しています。
先週末から常呂町まで2往復したので今朝は少し疲れ気味ですが、自宅の周りのジャガイモの花を見ると何となくホッとして疲れが取れます。
今年も美味しいジャガイモが食べられるのが待ち遠しくて。
また秋まき小麦の収穫も間もなく始まります。
気分転換に庭先の昆虫でも撮るかとカメラを持ち出したのですが、いざ撮ろうとすると姿を現してくれないものです。
しゃがみ込むと「テントウムシ」がいます。
花々を育てていると多くの害虫がつきますが、特にバラに目立つのは、アブラムシ、ハダニ、コガネムシ、スリップス類、ヨトウムシです。
このアブラムシを食べる天敵が「テントウムシ」なのです。
わが家では薬剤は余程のことが無い限り散布はしません。もちろんテントウムシの駆除などは一切行わないのですが、ここ数年問題となっている「セイヨウオオマルハナバチ (外来種)」は見つけたらその都度、捕獲するようにしていますが、それこそイタチごっこ。継続あるのみです。
この「セイヨウオオマルハナバチ」は、平成18年9月1日、外来生物法 に基づく「特定外来生物」に指定され、原則として、本種の飼養、運搬、保管等が禁止されました。
道内には、エゾオオマルハナバチ などを含め現在11種類の在来のマルハナバチが生息していますが、これら生態系への悪影響が懸念されるということで、道庁も「セイヨウオオマルハナバチバスターズ」まで募集するなどして防除活動を展開しています。
それでは、「セイヨウオオマルハナバチが増えると何がいけないか?」
皆さんも Webで検索してみて下さい。
【セイヨウオオマルハナバチ:北海道導入の経緯】
* 1990年代にトマトなどのハウス栽培で、花粉を媒介させるためにヨーロッパなどから導入
* 野生化した個体により懸念される生態系への悪影響・餌の競合などによる在来マルハナバチの駆逐・在来マルハナバチに花粉の媒介を依存する在来植物の健全な繁殖の阻害など
* 黒と黄色の縞模様で、「真っ白なお尻」が在来種と見分ける最大の特徴
※ 北海道庁HPより
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◇ その他、特定外来種としてセイヨウタンポポ、ウチダザリガニ、アライグマなどは定着する前に根絶すべきと駆除活動が行われています。
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