飲酒運転撲滅へ!


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アルコール・インターロック装置(飲酒運転防止装置)

昨夜のNHK「海外ネットワーク」では、飲酒運転をなくす切り札として「インターロック」が紹介されていました。(※ 写真の取り付け維持費は米国の場合)

飲酒運転は世界中で大きな問題となっており、急激に車社会へと変貌する中国や、年間20万人も飲酒運転で逮捕される米:カリフォルニア州などを。
そして、世界で最も飲酒運転対策が進むとされる北欧スウェーデンにの現状を紹介していました。


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米:各州で義務づけが進む

 
飲酒運転をなくせ 世界では!
日本でもあとを絶たない飲酒運転による交通事故。
撲滅に向けた鍵をにぎるのがインターロックと呼ばれる装置。車に取り付けられ運転手の息に含まれるアルコール濃度が規定値を超えるとエンジンがかからない仕組みだ。
 
アメリカ・カリフォルニア州では飲酒運転で有罪判決を受けた人物が再び車を運転する際に取り付けが義務付けられた。そこには飲酒運転で家族を亡くした遺族の強い訴えがあった。
世界で最も飲酒運転対策が進むとされる北欧スウェーデンにも特派員が向かった。
 
 * NHK海外ネットワーク [2011-02-19 放送]

飲酒運転に限らず、あらゆる事象に於いて最も重要なのは「予防」です。
ところがこの予防には多額のコストがかかるケースが多いため、日本でも予防に対しては何事も消極的といわざるを得ません。

今月14日、埼玉の飲酒運転死亡事故の裁判員裁判判決に於いて「同乗者2人にそれぞれ懲役2年」と、同乗者にも実刑判決が言い渡されました。

しかし被告・弁護側は「2人とも、受刑者が運転が危険なほど酔っていたとは知らなかった」と反論し、控訴する方針のようだ。

まさに遺族にとってはいたたまれない思いでしょう。

一般庶民にとっては、裁判というのは実に不可解に映るもので、悲しい事件事故が起きる度に、今回の場合では被告弁護側の「2人とも、受刑者が運転が危険なほど酔っていたとは知らなかった」などの訴えには、腹立たしい思いをする人は多いはずです。
殺人事件でも、飲酒運転などの交通殺人はあまりも刑が軽く、まさに加害者天国「日本」。

昨夜の放送では、世界の飲酒運転撲滅の流れとして、アルコール・インターロック装置(飲酒運転防止装置)の義務づけが進んでいる世界各国の現状を報告していました。
この装置は「ドライバーがエンジン始動前に車載型のハンドセットに呼気を吹き込むと血液中のアルコール濃度を測定し、その濃度が基準値以上だった場合はエンジンがかからない。」というものです。
※ 飲酒をしていなくとも、息を吹き込まない限りはエンジンはかかりません。

逆手にとって、第三者(身代わりの物)に呼気を吹き込ませエンジンをかければ。 
ところが、ハンドセットにカメラが内蔵してあり顔認証システムで本人確認をするところまで進んでいるようです。

それでは、エンジンを始動させてから酒を飲めば。
ここまでくれば完全な「アルコール依存症」でアル中患者のすること。
現に、飲酒運転の常習者にはアルコール依存症患者が少なくないと報告されています。

さてここで気になるのは「その濃度が基準値以上」という文言。

全く飲酒をしない人でも、食事など食べ物から知らないうちにアルコールは摂取しているのですが、飲む側から基準ではなく・飲まない人を基準として、ギリギリの厳しい基準値を取り決めて欲しい物です。
酒を飲んで運転をしても「この程度ならOKですよ」と、インターロックも作動しないでエンジンがかかるような曖昧な “基準値” で、抜け道をつくることだけはないように願いたいものです。

悲しい裁判の度に、繰り返されるやり取り、

「酔っているとは知らなかった」
「正常な運転は困難とは言えない」 など、多くの方はどう思われているのでしょうか。

われわれの住む田舎でも相も変わらず飲酒運転が繰り返されています。

アルコール・インターロック装置導入を加速させるのは大賛成ですが、基準値どうのこうのより、たとえ「一滴でも飲んだら乗るな」が大前提。
私も酒は好きな方ですが、いざ車となるとロボットのようにスイッチが切り替わり、外では・外へ出るときは飲酒はしません。

何も多額の費用をかけずとも、飲酒運転撲滅は、家族を始め周囲の厳しくも・愛情ある目があれば激減するのです。
これが無い限り、また一番大事な本人の自覚が無い限り無くなることなどあり得ません。

「飲酒運転をするな!」と大人に注意されるより、わが子や子供たちから「お酒を飲んで運転しゃダメだよ!」と言われた方が効き目があるようで、子供たちはまさに飲酒運転予防の切り札なのです。

曇り10:00 気温/-2℃ (all images:biei.info)

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