7月13日(水)は、『飲酒運転根絶の日』です!
TV・ラジオからは、朝から晩まで『飲酒運転根絶』の呼びかけが続いている。
われわれも北海道に移り住んで、すでに20年以上が経過。
移住当初まず驚いたのは、「酒を飲んで運転するのは、当たり前!」の是認文化。
飲酒運転を注意・口にしようものなら、嫌な顔をされ、まともに注意できない雰囲気が漂っていた。「飲酒運転を断る、注意する=人間関係が悪化する」 ばかげた話です。
そして時が流れても、相変わらず繰り返えされている現状!
確かに道交法改正で飲酒運転に対して厳しくなり、自殺行為に及ぶ者は少なくなったようですが、未だに当ブログでも叫び続けています。限りなく0に近づくように。
ではなぜ無くならない?
繰り返すのは「アルコール依存症」者だけなのか?
飲まない者にとっては、全く理解ができない。
今、公の場では誰しもが『飲酒運転はダメ!』と口にはするが。
「捕まらなければ良い」
足下では草の根のように絶えることなく、しっかり息づいている。
デンマークのように、悪質な飲酒運転者に対しては『車を没収』するような大胆な法改正を、日本がとることはなさそう。
また飲酒運転をなくす切り札として「アルコールインターロック装置」の設置も進んではいるものの、まだまだ一部の業務車ばかり。
ではインターロックの義務化をすれば。
現時点では「実効性、現実性」の点で難しいでしょう。何よりも酒を飲まない者にとっては、ありがた迷惑です。
「人は嘘をつくから当てにならない!」と、何でもかんでも機械に頼らなくてはならない社会には、寒気がしますが。
それなら、せめて悪質な飲酒運転者の情報提供を。
北海道警察への情報提供はこちらから → 飲酒運転の情報提供
また他人にどうこう言われるのは、とりわけ嫌なようで。
家族、なかでも子どもや孫からの「ダメだよ!」の繰り返しが、効果をあげています。
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