[気持ちを伝えたい]


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障害者週間:H21年度最優秀賞ポスター:京都市 高木さんの作品

生まれながらの障害、また事故や病気などによる障害など。
それはだれにも生じ得る身近な問題なのです。

12月9日は、1975年に国連で「障害者の権利宣言」が採択された日。
また、障害者基本法では、12月3日から9日までを「障害者週間」と定めています。

【障害者週間】
12月3日~9日は「障害者週間」です。
事故や病気などによって、障害はだれにも生じ得るものです。障害は多種多様で、外見では分からない障害もあります。障害による不自由さはあっても、周囲の理解や配慮があればできることがたくさんあります。
障害のある方の意見を聞いて、日常生活や事業活動の中でできる配慮や工夫を一緒に考えてみましょう。
だれもが暮らしやすい共生社会の実現は、そうした一歩から始まります。
(*政府公報オンラインより)
平成21年度障害者週間(内閣府ホームページ)

12月6日付の読売新聞編集手帳や鳩山内閣メールマガジン第9号(2009/12/03)で 、今年度「心の輪を広げる体験作文」の小学生部門で内閣総理大臣賞を受賞された熊本県阿蘇郡南阿蘇村立久木野小学校4年の藤崎 未夏(ふじさき みか)さんの作品が紹介されています。
まだ読まれていない方々は是非下のリンク先から読んでください。

 [気持ちを伝えたい]  藤崎 未夏さん

また鳩山内閣メールマガジンには、受賞された藤崎未夏さんのメッセージが掲載されていました。

[心の輪を広げる体験作文に応募して]   藤崎 未夏

 私が「心の輪を広げる体験作文」に応募した理由は、私が2年生の時、白
井のり子さんという両手が不自由な方と出会ったことがきっかけでした。私
自身は、左足だけが義足ですが、のり子さんは、両手が不自由でも両足をま
るで手のように使って生活していらっしゃることを見て「すごく器用だなあ」
と思いました。

 のり子さんは、自分のそれまで生きてきたことを本にしていたので、私も
「将来のり子さんのような作家になりたいなあ」と思うようになり、今回の
作文に応募したのです。

 私の書いたものを読んで、私と同じように義足をしている人たちが、「元
気になったり勇気が出てきてくれるといいなあ」と思って書きました。

 「にせ物の足」という言葉を使った一年生のみんなは、よく考えると「義
足」という言葉とその意味を知らなかったので、勇気を出して教えるつもり
で1年生の教室に行き、話をしたことがよかったと思います。その思いを書
きました。

 自分の気持ちを相手にわかりやすく伝えることで、私自身もとても楽にな
りました。友だちも一緒に支えてくれました。この経験を読んで、もし私と
同じようなことで悩んでいる人がいたら、「思い切って伝えてみよう」とい
う気持ちになってくれたらうれしいと思います。

 今回の作文で、私は夢が一つ叶いました。でも、まだもっともっといろん
なことを体験してそれを本にしたいと思っています。今私が考えているのは、
パラリンピックに参加することです。

 4月に両親から足首の自由が利く新しい義足をかってもらいました。これ
までは、足首が曲がらなかったので急に止まったり、ターンをしたりするの
が難しかったのですが、新しい義足になってそれができるようになり、パラ
リンピックに出たいと思うようになったのです。

 4年生になって、バスケット部に入り、みんなと同じように練習をしてい
ます。フットワークの時やダッシュの練習の時は義足と足が接しているとこ
ろが痛いときがあります。でも、将来パラリンピックに出ようという目標が
あるので乗り越えていっています。

 将来作家になって、こうした経験をいっぱい書いて、「たくさんの人たち
と知り合いになれたらいいなあ」と思います。年に一度は、伸びてきた骨を
削る手術をしなくてはいけませんが、これも「将来の夢を実現するために頑
張ろう」という気持ちになり、前よりは怖くなくなりました。来年もこの作
文に応募して、その後、私がどのように成長したか書いてみたいです。

 いつも私を励まし、優しく大切にしてくれるお父さん、お母さん、お姉さ
ん、おじいちゃん、おばあちゃん本当にありがとうございます。家族の温か
い笑顔のおかげで、毎日自信を持って過ごすことができます。また、私の学
級のお友だち、他の学年のお友だち、私の足のことしっかりと理解してくれ
てありがとう。おかげで、安心して過ごしています。

 みんなとの経験を生かしながら、私自身さらに強く、前向きに生きていき
ます。

子どもであろうと大人であろうと、良き人との出会いほど幸せなことはない。
障害に限らず、人はみなそれぞれ家庭内(私生活)に少なからず問題を抱えているはずです。抱えていない人などいるのだろうか?

ところが、何かにつけすべて自己申告をしないと何も動かないのが今の社会システム。
本当に困り果てて「誰か声をかけて」と思っている時に、そっと手をさしのべてくれる人。
せめて、職場内や町内近隣だけであってもそんな人になれれば …。

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