(ムシトリナデシコ.image: biei.info.)
ムシトリナデシコはヨーロッパ原産の一年草です。
日本に入ってきたのは、江戸時代末期のことだったそうで、花が美しく観賞用に導入されたそうです。現在は、どこにでもごくふつうに見られるほか、栽培もされています。
寒さに当たらないと花芽ができないため、ふつう秋まきにしますが、道内では春まき。病害虫もほとんどなく、手をかけずに花が楽しめます。
茎の先端に小さい花が集まって咲きます。茎の途中・途中にねばねばがあって、それに虫が集まってきます。別名にシレネという名前があります。これも唾液という意味があり、ねばねばから来ています。
学名:Silene armeria
和名:ムシトリナデシコ [虫取り撫子]
英名:
科名:ナデシコ科
属名:マンテマ属
草丈:10~60㎝
花径:1~3㎝
性状:一・二年草
原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸、アジア、アフリカ
ふやし方:種まき、挿し木、株分け