北海道蝦夷語地名解
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第5回 特別展「アイヌ語地名と北海道」

7月6日(土)~ 9月23日(月・祝)まで、北海道博物館にて特別展『アイヌ語地名と北海道』が開催されています。 普段、美瑛町から札幌中心部までは160km以上あり、「ちょっと行ってくるか!」と、気軽に出かけられる距離では
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アイヌ民族の歴史 榎森 進(著) 他

アイヌ民族の歴史 榎森 進(著) 「アイヌ! と只一言が何よりの、悔辱となって憤怒に燃ゆ – 言葉本来の意味は久しく忘れられて、ナンたる悔辱の代名詞になってゐることであらう」  *違星北斗 遺稿 コタンより
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連作障害[嫌地]

カボチャの定植準備が始まる。 夏日直前まで気温が上がるなか、自宅前ではカボチャの定植準備が始まり、マルチシートが張られて行きます。 カボチャは連作障害が出にくいため、同じ場所での連作が可能です。 北海道の中でも旭川、美瑛
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旭橋 北海道三大名橋

今日も気温が高く、国道に出ると路面にはほとんど雪がない。 ただ日陰や高架橋・橋の下ではブラックアイスバーン状態で危険!スピードは控えめに。 霧に包まれた旭川市内 車を走らせ旭川市に入ると視界が悪くなり、濃い霧に覆われてき
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霧の女神 【フクジュソウ】

例年より雪解けが進んでいます。 先週の暴風雪で庭先には木々の枝が飛び散り、未だ荒れ放題のまま。 先週の暴風雪で荒れた庭先 その中で陽当たりの良い場所では雪も無くなり、早春を告げるフクジュソウが開花。 庭先の一番花:福寿草
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あいぬ物語

ここ二日ほど朝方の気温が氷点下10℃を下回っています。 今日(冬至)の最高気温予想は-5℃。これから年明け1月の大寒に向けては寒さが最も厳しい厳冬期。 集中して読書などをするフリーな時間は、どうしても外気温がグングン下が
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第25回 那智・美瑛火祭

午前6時:きれいな空です! 雨が降らない! 美瑛町も局所的には夕立が発生している箇所もあるようですが、自宅周辺は7月初め以来全く降らない。町道を車が走るたびに砂埃が巻き上げられ周辺はホコリまみれ。 早く一雨欲しい。 今日
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屯田作家 板東三百[ばんどう みつお]

最後の雪となるのか朝起きると、またうっすらと雪化粧。気温はちょうど0度。 上空に寒気が入り寒くなりました。 昨夜、古書店で入手しそのまま「積ん読」状態に置かれていた「屯田作家 板東三百・人と作品 / 高野斗志美著」旭川叢
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ガンガン寺

午前4時30分:気温12.5℃ 午後4時05分:気温24.3℃ まずまずの晴天の土曜日ですが、十勝岳連峰は雲に覆われ全く姿は見えません。 庭先ではサマーソング(鉢植え)の2番花が開き始め、通路脇のザ・ピルグリムは6月下旬
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ご当地検定合格発表

この1週間はまとまった雪が降り除雪に追われる毎日でしたが、今日も朝一番は雪はねから始まりました。 重たい雪に汗だく! 昼休みのほんの一瞬の晴れ間を見つけ庭先へ飛び出し、2度目の雪はね開始。 昨夜は-1℃と気温が高かったの
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アイヌ語地名を理解するには

空き時間は他のことが山積みで今月はほとんどブログに手をつけていませんが、久しぶりに! 午前5時30分:気温11℃ 朝焼けをバックに十勝岳が快晴の空に映えたのもつかの間、お日様が顔を出し始めると景色は一変。10m先も確認で
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北鎮記念館 [旭川市]

今年一番のシャラの花が咲きました。 今日は朝から半袖では肌寒いほどのひんやりとした清々しい風が吹き抜けています。 庭先に清々しい風が吹き抜けています。 風に揺れる秋明菊 昨日出先の帰りに少し時間があったので、平成19(2
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遠野物語

遠野物語:柳田國男全集第2巻 久しぶりに柳田國男全集第2巻の遠野物語を開いていると、中から17年前に訪れた岩手県遠野市のメモ書きが出てきました。 今回の地震では、遠野市は幸いにも被害が比較的少なかったようですが、市をあげ
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上川神社 [パワースポット]

道内各所で毎日のように今期一番の寒さを更新しています。 それにしても今朝も寒い。 凍てつく庭先 今日はやっと自由な時間がとれる日で、昨年末から上川神社(旭川市神楽岡公園)へお参りに行く予定をたてていた当日で、地元「美瑛神
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新四国八十八ヶ所霊場 [深山峠]

生憎の時雨模様の日曜日。 今日は第一回「美瑛センチュリーライド」の二日目。ステージ2の残り100㎞を駆け抜けますすが、大きくは天候も崩れない見込みです。 美瑛センチュリーライド 落ち着いて声援を送ることもできないので車内
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二風谷ダム[にぶたにダム]

まずまずの天候に恵まれ昨日の「第33回 宮様国際スキーマラソン」は終了しました。    第31回大会(QTVR) フルスクリーンパノラマ 今日は午後の空きを利用し、2月7日にNHKで放送された「あるダムの履歴書 ~北海道
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渤海 [ぼっかい]

昨日の燃えたぎる空は「政権交代」を暗示していたのか! このところ空き時間に録画番組をよく見るようになりました。 見るか見ないか分からないような番組でもやたらと録画をする習性があるのです。 テレビは天気予報とニュース以外は
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水無月

やっと二日ほど晴れ間が広がったかと思えばもう下り坂に向かい、今日は朝から強風が吹き荒れています。 周期的な天気変化は秋らしいと言えば秋らしいのですが。 明け方の気温も一気に下がり始め、庭先の「水無月」がピンク色を帯び何と
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美瑛町の戦争史跡

雪解け後、木々の新緑が芽吹く前の寒々としたびえいの丘は何も覆い隠すものが無く実によく見通しが利きます。 三愛の丘からは少し離れた小高い丘の上(橋立山)に、夏場茂みに隠れて姿を見ることができない監的壕(かんてきごう)もこの
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追記) 陸軍水道跡

「陸軍水道跡」て何ですか・・・? ドーム型のコンクリート建造物(水道貯水槽) 美馬牛周辺のフルスクリーンパノラマ映像内の「陸軍水道跡」についてお問い合わせをいただきました。    美馬牛周辺 フルスクリーンパノラマ ※
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旭川市博物館

旭川市博物館は、旭川市大雪クリスタルホール内にあります。 車の点検に旭川日産自動車まで出かけ、点検時間を利用して旭川市博物館へ向かいました。 予てからこの機を利用して、昨年(2008年11月1日)リニューアルオープンした
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羽衣の滝 [厳冬期]

今朝は道内枝幸町歌登で-25.5℃を記録するなど冷え込んではいますが、全道的には暖冬傾向のこの冬です。(自宅の外は、午前6時:-10.5℃) 今日は東川町に行く予定があり、以前から寄り道をして厳冬期の羽衣の滝へ向かう計画
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正面衝突

午後1時を過ぎても、-4.5℃。今日も真冬日で終わりそうな一日です。 ツルツル路面 この時期は交通事故が多いと先日書きましたが、事故のなかでも正面衝突が第一位を占めるのがこの年末です。 このところ冬道の話しばかりが続いて
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旭岳 [旭岳温泉から登る]

姿見駅から旭岳の麓に噴煙をあげている爆裂火口の右手に小さな小屋が見えます。 この旭岳石室の前にあるのが姿見の池。 われわれは時間が限られているので、計画書を出し時間の許すまで旭岳山頂近くまで行くこととし、予定時間になれば
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緑の相談所 [ロマンチック街道]

プラタナスの並木から神楽岡公園内へと歩き始めました。 旭川市内には、大小合わせて約400ヶ所もの公園があり、市民の憩いの場として、またスポーツやレクリエーションの場として広く親しまれています。 ここ神楽岡公園は、市内中心
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ロマンチック街道(ロマンティック街道)

記録的な寒さをもたらした8月が終わり、9月に入ると今度は一変して毎日30℃近い気温の日が続き、残暑厳しい第一週となっています。 この異常気象がもたらしたのか、今まで見たこともないキノコが昨日ガレージ脇に。 地表を突き破っ
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旭川神社

先月(7月)15日あさひかわ新聞にて「大きなコウモリを見に行こう」という見出しが目につきました。 旭川神社御社殿 日時は7月19日夜。旭川神社内でのでコウモリウォッチング。 今年で4回目になるウォッチングで、道内に生息す
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ザ・ウィンザーホテル洞爺

函館(朝市)からは洞爺湖経由で美瑛町に戻ります。 その洞爺湖町には、沖縄県に次ぐサミット会場(主要国首脳会議)として日本全国いや世界中にその名が知れ渡った「ザ・ウィンザーホテル洞爺」があるところで、少し寄り道をして立ち寄
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江差町 [江戸の歴史と文化を伝える]

NHKの大河ドラマ篤姫もいよいよ面白くなってきましたが、松前町を後にして悲運の徳川幕府軍艦「開陽丸」を目指し江差町へ向かいます。 江差町は北海道の南西部に位置し、北海道文化発祥の地ともいわれ、江戸期のニシン漁最盛期には「
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松前城 [北の小京都]

28日(月)から2泊3日で道南:渡島・檜山支庁へ出かけました。 函館、松前、江差を駆け足で廻った様子を順不同で紹介をして行きます。 昨日函館へ向け出発。 しかし函館に着く頃にはどしゃ降りの雨となりました。 道北は晴れてい
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上富良野町開拓記念館

本州では猛暑の続くなか、連休後半から北海道では愚図ついた雨模様の天候となり、今週末まで晴れ間が期待できそうもありません。 今日は先日19日(土):昼の空き時間に訪れた「上富良野町開拓記念館」をご紹介します。 QTVR作成
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シダレヤナギ

皆さんよくご存知の、セブンスターの木、ケンとメリーの木、哲学の木 ・・・ を始めとし、 美瑛町内にはいろいろな名木があります。 そして私が毎日のように前を通る丸山公園にも。 立ち寄る人も少なくいつも静かな公園内に、悠然と
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旧陸軍第七師団美瑛演習場

昨夜皆さんとの会話のなかで、美瑛のトーチカの話がでました。 小高い丘の上にある鉄筋コンクリート造りの建築物「監的所」のことです。 地元では「監的壕」と呼んでおり久しぶりに見に行くことにしました。(注:個人の所有地) 道路
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シャマイクルチセ [丸山公園]

JR美瑛駅正面から一直線に延びる丸山通を直進すること約1㎞、交差点左手奥に鬱そうとした茂みの小山が見えてきます。 丸山公園(シャマイクルチセ)です。 丸山公園 アイヌ名で「シャマイクル(文化神)のチセ(家)」と呼ばれてい
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美瑛町俵真布

用事で、久しぶりに朗根内(ろうねない)経由で俵真布(たわらまっぷ)へ出かけました。 今日は暑くもなく比較的爽やかな火曜日です。 朗根内から俵真布へ 用件を済ませて、美瑛町立俵真布小中学校前で車を止めました。 俵真布 美瑛
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羽衣の滝 [天人峡温泉]

自宅から片道約32㎞:東川町「天人峡温泉(てんにんきょう ・・)」へ向かいました。 JR美瑛駅前よりひたすら道道213号を走り、西神楽1線 → 志比内(しびない) → 旭岳・天人峡温泉方面へと車を走らせます。 このあたり
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アイヌ語地名を歩く

出先や旅行先で難しい地名を目の当たりにすると、まず読み方が分からない。 そして日本語なのか? それともアイヌ語なのか? はたまた ・・・ 語なのか? 買い物帰りに美瑛町立図書館に立ち寄り、いつもの「アイヌ語地名を歩く」を
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チノミシリカムイノミ

アイヌ民族の伝統儀式「チノミシリカムイノミ」(聖なる地でのお祈り)が旭川郊外の嵐山で行われました。 「アイヌ文化の森・伝承のコタン」 嵐山 → 伝承のコタン QTVR映像 → チノミシリカムイノミ QTVR映像 このカム
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アイヌ民族の昔話 ネット配信開始

(アイヌ民族の昔話)   今から20~30年前には、まだアイヌの物語をたくさん知っているおばあさんがいて、「後の時代にひとつでも多くアイヌ語を残したい」と、わたしたちの博物館のテープレコーダーにたくさんのお話を残しました
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知里幸恵 [ちりゆきえ]

午前中、旭川市立北門中学校を訪れました。 旭川市立北門中学校 もちろんお目当ては同校の「知里幸恵資料室」「郷土資料室」の見学です。 知里幸恵文学碑 校内に入るとすぐ左手に「知里幸恵文学碑」が目につきます。 → 知里幸恵文
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塔のある小学校

約2時間、案内を兼ね※美馬牛を廻りました。 初めての方には読みづらい地名です。  びばぎゅう:と読んでも不思議ではありませんが、「びばうし」と読みます。考えてみれば 音読と訓読みを混ぜた不思議な当て字をつかった地名です。
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川村カ子トアイヌ記念館

今日は八十八夜。 午前中の仕事をすべて終わらせて、川村カ子トアイヌ記念館(かわむらかねとあいぬきねんかん)へ向かいました。 川村カ子トアイヌ記念館 上川地方を代表するアイヌの旧家として知られる川村家第8代川村カ子トが、1
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アイヌ文化の森 【伝承のコタン】

嵐山公園にある「アイヌ文化の森 伝承のコタン」: こちらも北邦野草園に隣接しています。 京都に住んでいたときには、アイヌと言えば「アイヌ木彫熊」を知っている程度で関連の本を読むこともなく、身近な存在ではありませんでした。
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華やぐ春_第二弾 【北邦野草園】

旭川市を代表する自然の森として保護されている嵐山公園は近文山(223m)東斜面、及び嵐山(253m)一帯の自然公園です。 その嵐山公園内に北邦野草園(ほっぽうやそうえん)はあります。 場所は旭川市市街地の端に位置し(石狩
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華やぐ春 【カタクリ原生花園 】

初夏を思わせる日が続いています。 春先のこの時期は毎年強い風が吹き、特に今年は異常気象の暑さも重なり大地は乾燥しきって一日中砂埃が巻き上がっています。 そして春の訪れとともに、旭川市東山にあるカタクリの群落で有名な「男山
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旧神居古潭駅舎[きゅうかむいこたんえきしゃ]

旭川への買い物帰り: 3年ぶりに紅葉時期の神居古潭へ寄り道をしてみました。 紅葉もピークを少し過ぎたあたりで、久しぶりの晴れ間に木々も生き生きとしてます。 ここは神居古潭にある【旧神居古潭駅舎:きゅうかむいこたんえきしゃ
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紅葉_トレッキング

(紅葉 image:biei.info) 雨天で一日順延になった「美瑛の丘 紅葉トレッキング」のスタートです。 いつもお世話になっているペンションのオーナー鴫原ご夫婦とともに、今が盛りの紅葉を堪能しました。 (留辺蘂-美
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近文アイヌ

川村カ子トアイヌ記念館   本州の「和人」が蝦夷地に関心をいだき始めた中世以降、その蝦夷地に住んでいたのはアイヌの人々でした。 アイヌの人々はサハリンからさらにシベリアのアムール川流域にまで至る広大な地域で交易活動を行う