今朝の気温はマイナス11.6℃
道内では、美瑛町が一番気温が下がったようです。
「パノラマ写真を見てもいろいろなパターンや操作パネルがごちゃ混ぜで分かりづらいぞ。」
知人からのメールです。 ご尤もです。痛いほどよく分かります。
「作っている当人も未だに試行錯誤で、統一したベースができあがっていないもので誠に申し訳ない。」と返信。
知人ですらこのような状況ですから、パソコン操作初心者の方には尚のこと分かりづらいのは明白です。
そもそもパノラマ写真を始めたのが2006年10月。
当時は何をどうして、どこから始めれば良いのかも分からず、ネット上での情報探しからスタートし、手元にある三脚を加工して手製のパノラマ雲台を取り付け、とにかく撮影を始めました。
第一号として「択真館」のパノラマを作り、旭川空港、美瑛町郷土資料館へと撮り進んで行きました。
使用の三脚は現在も当時と変わらず、そのまま使用進行中。これでは進歩も望めませんが。当初と違うのはカメラ本体を Eos10D から Kiss DIGITAL X に変えたことぐらいです。
パノラマ写真(QuickTime VR)との出会いは、2004年頃だと思いますが「ワールドワイド・パノラマ」というサイトを見たのがきっかけで、当初は「すごいな!」と思いつつも、あまりにも作るには難しそうで制作意欲などは湧かず、ただサイトを楽しむだけでした。
「やってみたい!」
そうなのです。火をつけたのはネット上の三州展覧絵図さんの「市場内の QuickTime VR パノラマ」でした。
「こんなことができるのか!」その市場内の熱気が飛び跳ねているパノラマ写真に唖然!その場で魅了されてしまいました。それも Mac では無く Windows マシンで作られていることに、またまた驚き!
QuickTime VR は米アップルコンピュータ社の画像処理技術で、初登場(1996年頃と記憶していますが?)してからかなりの期間は広く普及するまでには至らず、ましてや Mac から Windows に乗り換えた私などはほとんど興味すら起こらなかったものです。
それがワールドワイド・パノラマを閲覧するようになり、三州展覧絵図さんの一つの作品が ”始める”きっかけをつくってくれたのです。
周りには誰一人教わる人も無く、ネットだけが唯一の教科書。
幸いにもパノラマ作成に関しては著名なクリエーターの方々が詳しく丁寧に解説をしておられるサイトが多くあったこと。
それから約3年いろいろな方々のパノラマを見て、いろいろな教えを受けながら今日まで進めてきました。始めた当初パノラマ界にも Flash の普及がジワジワと広がり始めた頃で、それが3年たらずの間に今では QuickTime VR を凌ぐ勢いで Flash panorama の普及が加速しています。
ところが何分落ち着きのない性格のため、空き時間に写真をつなぎ合わせていても、つなぎも・画像処理も中途半端。
遅ればせながら今年の春からは Flash panorama に手をだすものの、未だに入り口でドタバタしているだけで、あまりの奥の深さにジレンマ。と言うより技量が無い。
やはり基本の知識がおろそかでは、入り口に顔を突っ込むことはできても、そこまで。
とりあえずは格好をつけてみても、それ以上のことができない。
どの世界も同じで、何をするにも基本がいかに大切かよく分かります。
そんなおっちょこちょいでも、Flash panorama の奥深い魅力(理解できずにバタバタしているのですが)には、自分なりに楽しみ苦しみ?ながらパノラマ作りをしています。
Skin を加工してみてはその時々の気分でサイトにUPしていますので、見る方にとっては統一性の全くないパンラマ写真の寄せ集めととられて当然です。
まだまだこの状態が続きますので、ご勘弁ください。
※ Flash panorama の魅力・楽しさ・難しさ!
現地で撮った5~10枚の写真素材と適当に加工した pngフォーマット画像、及び主体となる swfファイル & xmlファイル。
後はどのような見せ方をするかで、「うまくいかないな ・・・」とブツブツ言いながら、まさにパズルのように xmlファイルにコードを打ち込みながら、いじくり回しています。
前回載せたパノラマもいじり方次第で、コントローラやサムネイルの見せ方や動きなどをいろいろ変えられるのは Flash の魅力ではないでしょうか。
※ [共に Flash 全8パノラマ] 中央下段サムネイル(クリック)でパノラマ選択
音が出ますのでご注意ください。
興味のある皆さんは、ぜひパノラマ写真を初めてみてください。
15:00 気温/2℃ (.all images:biei.info)